先輩社員の声
製品に向き合い、カタチにする
開発部 開発課
大学4年生の時に、単位認定制度を使って1年間の長期インターンに参加しました。学生生活からいきなり社会に出るよりは、CADに慣れておけるし、会社の雰囲気もつかめます。地域の様子やまわりの環境もわかるので、安心でした。
当時あったシステム技術部の特注機を作る部署にいましたが、社員の方と同じように朝から出社して、図面を少し、ほとんど組み立てをやっていました。「やれることはわかったから、これ組んでおいて」と、一人前扱いしてくれたのがうれしかったです。
今はおもに搬送ストッカーや乾燥機の試作を行っています。3Dで作図をして、部品化して二次元に起こして発注します。部品が届いたら組み立てて、試験を行います。2年弱かけて2、3回の試作を重ね、改良を加えながら、作図からリリースまで粘り強くつき合います。
画面の中で三次元で組んで、それを部品にして発注し、組み上がると実物がドーンとできあがります。そのときが一番、達成感を得られます。CADの中でも動作確認はできますが、やはり実物で確かめないことには始まりません。
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自分の分野外のことをやるのは、調べることからはじめるのでなかなか大変です。自分の専門は工学系なので、樹脂の温度管理や水分量など化学系のことが絡んでくると、社内のベテランに教えていただいたり、自分で最新情報を調べたり、メーカーに聞いたりします。
温調機にトラブルが発生した際、社内にわかる人がいなかったので、自分で調べてトラブル対応したことがありました。静電気で誤作動を起こす部品があり、電気系にくわしい人に協力していただきながらメーカーとやりとりしましたが、解決までけっこう時間がかかってしまいました。トラブルの早期解決の難しさを痛感しました。
一番は発想力のある人でしょうか。たとえば製品を小型化するために部品をパズルみたいに組んでいきますが、組み方を変えると同じ機能を維持したまま、きゅっと小さくなる。そのための発想が必要です。とはいえ、小さくし過ぎて組み立てや配管の作業性が悪くなってもいけないんですが。
僕はまだ入社して3年目ですが、それでも会社にいて製品と向き合っていると、考えが凝り固まってきてしまうことがあります。何事にも、どんな場面でも、柔軟な発想力のある方に来てもらいたいです。
課内で朝礼後、メカ(機械系設計)のグループ内で 前日の作業報告、当日の作業予定報告を行います。
部品の構想、設計を行い発注するための図面にします。 加工部品と購入部品のリストを作成し図面とともに購買課に発注を依頼します。
昼食をとりながらドラマや映画等を見ています。
以前に発注していた試作機の納品された部品が揃っているかチェックを行い、組立てをします。 機械の組立てだけではなく電気配線やエア配管も同時に行います。
飲み物を飲みながら、周りの同僚と談笑タイムです。
組み立てた機械を組付け電気、エアを入れ動作確認を行います。 必要に応じて各種試験を行います。
退勤後は自宅でゆっくり休んで明日に備えます。
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